夫婦円満のコツ
接客をしている中で、こちらからの質問にお客様が回答に詰まることが多いものがあります。
それは、「お子さまに、どんな背中を見せたいですか?」
これがあるか無いか、決めたことで
驚くほど当初の予算の無駄が見付かることがあります。
今回は、その点に触れていきます。
≪目次≫
●20年後、30年後の幸せも
●家族像が持つ本質的意味
●夫婦の形を辿ってみる
●ご夫婦のお話しから始まる
20年後、30年後の幸せも
住まいを探す時、20年後や30年後を思い描いて
動き始めたことはありますか?
30代のための「不動産会社に行く前に知っておくこと」
自宅の購入準備コンサルタントの嶌田(しまだ)です。
皆さんにとって『住まい』は寛ぐ場所であり
家族団らんの場所であることは言うまでもないと思います。
寛ぎも団らんも、その「瞬間」を指した言葉ですね。
その連続が、家族とどんなことがあったのかという
思い出になります。
リビングは、家族みんなで過ごすもの
テレビは、何時までが子供の時間、何時からは親がニュースを見る時間
いつも忙しいお父さんだったけど、休みには決まって旅行に行った
家だけが思い出の中心ではないこともあります。
家族ごとに決まりごとがあるのではないでしょうか?
あなたが小さかった頃の決まりごとは
当然に、親御さんが決めたもの。
教育方針という言葉がありますが
これを親御さんが成したい「家族像」
こう定義付けてみてください。
これまで15年以上不動産業界に身を置いていますが
夫婦で家族像を話し合ったことがある家族は
ケンカはあっても根底に夫婦円満が存在していました。
不動産屋さんて、たくさんの家族を通して
家族愛や夫婦愛を学べる素敵な仕事なんです。
家族像が持つ本質的意味
教育方針と言うと
どこか堅苦しく、押し付けられたものを感じます。
家族像は違うと思います。
子どもが大人になるまでの幸せの守り方のはずです。
子どもが独り立ちしたら
お夫婦がお互いに尊重し合いながらも楽しく過ごしている生活ですよね。
つまり、親御さんが20年後、30年後までも
家族を思い描いてのことです。
こういった家族の幸せを願ったものと住空間が
しっかりと結びついていることが大事です。
家族像までの道のりを後押ししてくれる場所であることが
本来、住まい選びにおいて大切なことです。
夫婦の形を辿ってみる
ご夫婦になられたお二人は
そもそもどんなカップルなんでしょう?
家は条件だけでは不十分です。
こういったお二人らしい一面を
お部屋探しの担当者に話せていますか?
実は、これが家族で過ごす場所を探すには
最も大切なことです。
旅行を大切にした思い出作りがしたいのに
必要以上に広い家に住んでお金の面で窮屈な思いをで
日々を過ごすのでは楽しみがありません。
ゆっくり過ごすことが、本当はご夫婦が幸せを感じる形。
なのに、義務感のように外出をしてしまい、どこか気疲れしてしまう・・・。
自分たちらしさと住空間の選び方が嚙み合っていない状態です。
そのため、「二人のすれ違い」から「家族のすれ違い」が起こっています。
私の住まいは、周りからは「あなた達らしい」と納得の声はあります。
でも、「真似はしたくない」と言われています(笑)
それでも、それだからこそ、仲の良い状態を保てています。
注文建築ではありません。
中古住宅であり、マンション住まいです。
自宅は、見方、使い方次第で同じ空間に住んでも効果が違います。
想いを乗せると応えてくれます。
そこに『自宅』という住空間には面白みがあると思っています。
私たち夫婦は部屋の見方について
過去、現在、将来の自分たちを確認し合って決めました。
不動産業ですからたくさんの家族を見てた経験があります。
そこから、主観と客観を織り交ぜながら考えた結果で
今の住まいがあります。
ご夫婦のお話しから始まる
自分のことというのは誰しも
気付いていないこと、気付けないことがあるものです。
特に、カップルの形となると話し合う者同士が当事者です。
そのため、「第三者に話してみる」という主観と客観の織り交ぜが
意外なほど効果があります。
そうは言っても話す相手がただの友人では
その情報共有は活かす方向性がボヤけてしまいます。
整理した意味を成さないことさえあります。
そこで、オリジナルコンテンツである『夫婦円満プログラム』を用いて
ご夫婦が自分の言葉で話せるようになれることから
始めさせて頂いています。
これからの時間と比べて、今が最も若く
確実に魅力的なわけです。
ですから、今の幸せレベルを認識しておくと
自分たち夫婦や家族が将来、今とどのように変化しているか?
将来のその時点での幸せの形も認識できるようにツール化しております。
これが、お客様ごとの家族らしさと住空間のマッチング方法に
相関関係を生みます。
そうすると廊下一つ、一見狭く思える4.5帖のお部屋一つも
なぜその広さにしたのか?
なぜそうすることが自身の家族に効果的なのか?
お客様の家族だからこその意味と価値を成します。
これが理想の家族像までの道のりを底支えします。
これこそ住空間の役割です。
夫婦円満が続いているご夫婦は
今も幸せですが、昔は昔の良さ、今は今の良さ
これらをしっかりとわかっていらっしゃいます。
このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしない為に。
各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。
♪自宅の購入準備 無料相談のご予約♪
お問い合わせはこちら♪
コメント