測量は不動産会社にも、ご近所挨拶させましょう

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先日、ご依頼者と測量士の顔合わせをしてお仕事依頼も確定。

そして先程、神奈川県の現地へ測量士の計測地隣接所有者(住民)への挨拶に同行してきました。

 

このお顔合わせや近隣挨拶の同行を省略する不動産会社って、結構多いんですよ。

で、トラブルになってから弊社にご依頼するとか・・・

 

以前、こんなことが起こってからご依頼が・・・

トラブルになってからのご依頼事例を挙げましょうか。

測量にあたり、測量士もその後の動きも当然に分からないのが一般の方。

そこに対して、不動産会社がいつも頼んでいる測量士を手配。

見積もりの提出もなく概算の金額だけの提示。

お客様と測量士の顔合わせも無し、測量予定日の事前連絡も無し。

 

そして、測量当日。

ご主人は夜勤明けでご就寝のお休みの中、午前中に訪問。

さらに、近隣住民の方への挨拶も無しに測量開始。

 

近隣の方からすれば、不審者が自宅の裏や脇をお隣りの敷地内とはいえ、ウロチョロ・・・

これ、怖いですよね?

 

お隣りさんからは、何事かとお怒りの問い合わせ。

不動産会社とのやり取りを任されていた奥様は、ご主人から叱責。

 

至極当然の話しです。

 

そんな測量士の資料(土地の境界点の承諾)なんて認めたくない気持ちの方が、私でも理解できます。

 

だから、測量根拠の信用度の低い『現況測量』でしか仕事が進まないというお悩みがありました。

 

ご主人のお休み事情までとは行かずとも、近隣への挨拶の不備でのトラブルで不動産に不確定要素を残して取引価格に指し値(減額交渉)が入ることは珍しくありません。

いえ、当たり前ですね。

そういうものですから、不動産の不確定要素、不安要素というのは。

百万円単位で変わってしまうんです。

 

何か見付かっても販売前なら対処はいくらでもある

今回は、ご依頼者が準備段階からお声掛けくださっているおかげで、仕事がやり易いです。

本物件は調べてみて、後々ややこしくなる『暗黙の了解』があることが分かりました。

 

そして、これまで近隣の不動産取り引きに関わった不動産会社からも工務店からも報告や説明がなく、個々に動いていたという始末。

 

幸い、近隣の皆さんで協力すれば未然に解消できて不動産価値の減額も防げる状況なのが救いです。

 

アナログな行動は本当に大事

まぁ、今回はご依頼者からの情報を元に訪問しましたが、不在で空振りでしたけどね(笑)

また、日を改めてきましょうかね。

 

地域一帯のご事情をお伝えする資料付きのお手紙をポストに直接投函できただけでも良しと思ってます。

 

空振りでも、アナログな行動ってホントに大事なんです。

まずは、顔を見せて挨拶をする。

お話しって、そこから始めようとする姿勢と行動があってこそ、複雑な事情の説明の機会を頂けるのではないかな?と。

 

任せる前に、仕事のやり方と会社としての在り方の確認を

不動産会社に任せる時には、任せる前にどんな流れ(スキーム)で取り引き準備をするのかを明言化させておくことをお勧めします。

 

何かが起こってからでは、余計な手間やお金が掛かりますから。

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知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。

あなたが、家族を守れる人になれますように。

 

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