今日は、マリッジ関連の企業から制作中のホームページにおけるキャッチコピーの相談がありました。
キャッチコピーを具体的に考えるような『丸投げ』には私は応じないんですけどね。
ご自身でしっくりくる言葉をお探しの場合には、ご依頼者の中にあるモノを言語化するお手伝いです。
普段、ご夫婦の中にある将来の家族像を言語化するお手伝いをしています。
本質的には全く同じセッションをするだけです。
分野が違うだけなのでお請けしています。
先方のメインとなるお客様層は、30~40代のビジネスマンとのこと。
キャッチコピーや売り出し方のコンサルティングをお願いされた時に、『誰でもいいから集客できるもの』を目的とする企業に、私は協力しません。
だから、人物像を固める作業から入ります。
マーケティング業界における『ペルソナ』の設定ですね。
そういった質疑応答の中で今回の場合は特に思うことがありました。
結婚相手探しにサポートを必要とされている方。
その方がご自身に自信を持たれていることって多いとは思えないんですよね。
業界を問わずサポートを必要としている方が自信を持っているとは考えにくい。
ある部分においては自信があっても、何か肝心なところで自信が無い。
だから、サポート役や私のようにコンサルタントが心構えの一つとして思っておくといいのかな?と思うことがあります。
自信は『付けるもの』ではなく『気付くもの』。
もしくは、周りが『気付かせるもの』だと。
能動的に解決を図るよりも、受動的な流れで解決するものが多いと考えています。
気付かせるってことは、根拠という『事実』が存在するはずです。
何がその人を形成しているのか、どんな経験をしてきたのか。
傷付いたことがあるなら、傷つけない接し方を知っている。
逃げ出したことがあるなら、逃げても良いということを知っている、とか。
自分だから出来ることに気付ければ、それが既に自信なんだと思います。
一歩を踏み出すのに必要なのは、勇気の前の自信。
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知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。
あなたが、家族を守れる人になれますように。
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