閲覧くださり、ありがとうございます。不動産の家庭教師の嶌田(しまだ)です。
損も失敗も防ぐ要素の一つに『街への理解』があります。
売買契約の時に、不動産会社から重要事項説明書を聞くだけでは不安はないですか?
ご自身で街を理解すると≪街選び≫や≪上手に街を使った暮らし方≫に使えます。
今回は、お客様も思いもしなかった視点に新鮮さを感じてくださったようで嬉しかったです。
全国共通の≪街づくりの決まりごと≫
冷静になって考えてみると、当たり前にそれがないと国として、まとまれないですよね?
その決まり事に、地域性を上乗せして街づくりはされています。
それがわかると不動産価格も自分で算出できるようになるんです。
ご自身で街づくりの決まり事を知っていくのであれば用途地域を検索してみてください。
用途地域ごとの特徴や制限を知ってください。
次のステップは、ご自身の街の名前と用途地域を入力し検索。
役所のホームページを見てください。
用途地域を色分けで落とし込んだ地図が見れると思います。
これで街づくりと、今の街の特徴が掴めます。
次のステップは、路線価図や基準地価格、公示価格をそれぞれ検索。
意味や相場価格との違い、相場価格の割り戻しについて知ってみてください。
相場よりも変に高い価格で買わなくて済みます。
不動産売買は、少しの違いが100万円単位で変わりますからコワいものです・・・
街を理解することで最も大切なこと
それは、街の一員になれることだと思います。
なんでその街は今の形になったのか?
街を作った時の想いは?
これから作っていきたい街の姿って?
なんでしょうね?
子どもや周りに伝えられることは、大切なことの一つが増えることだと思います。
子どもたちから見える親の背中として、きっと素敵なものだと私は信じています。
大人が夢を語っても良いと思っています。
叶えるためのこだわりを語っても良いと思っています。
それって頑張っている証拠で、頑張ってきたことです。
街をどこまで知って暮らしているのかは、家族への夢や想いと同等だと思いますよ。
子どもたちの話しも聞いてみないと!
今回のセッションが終わった後、奥様からご主人に掛けた第一声でした。
「話し合おう!」と思って頂けたことは、本当に嬉しいですね。
街を理解する意味がわかり、価値を感じて頂けた証しなんですから。
ご夫婦としてはセッション中に意見交換をされており、まとまっていました。
前回のセッションを受けた後、中学生と高校生のお子さまの意向の汲み取りを家族会議できちんとしていたようです。
今回の内容をどのように踏まえていくのか、お子さまの意向も無下にしない形を見付けたいとのことでした。
こういった一歩一歩を積み重ねていかれる様子は、必ず成果に繋げたいと思うものですね。
——————————
知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。
あなたが、家族を守れる人になれますように。
エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。
各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。
600万円以上のコストカットと夫婦円満が続く不動産の家庭教師
嶌田 竜也(しまだ たつや)
コメント