自宅購入の秘訣!損する人は『物』を、普通の人は『安心』を、幸せな家族は『○○』を欲す

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買った後で後悔なんて、誰もしたくないですよね?

 

後悔やいつも不満がある方の話しを、不動産会社側の視点から聞いたことはありますか?

 

サラリーマン時代の話しです。

ヒアリングをいくらしても、そのお客様を通してお客様家族が見えてこない方がいました。

 

ご主人からはご主人から見た家族が、奥様からは奥様から見た家族が、それぞれあるのが現実なのですが・・・

 

そこには傾向があります。

 

目次

●物を欲すると

●安心を欲すると

●幸せな家族ほど

 

物を欲すると

立地、築年数、広さにこだわり過ぎたり、たまに来る『かも』しれない誰かに気を遣ったり、あんな時にもこんな時にも対応できる物件を、と条件を挙げる方がいます。

 

物件検索を代行するだけの不動産会社の人なら、それで良いのかも知れません。

 

少なからず、仕事が好きな人・仕事に意義を感じている人・仕事がデキる人、こういった方々は(違うのにな)と思っているものです。

不動産会社が違う者同士で会話をしていても盛り上がる定番の一つです。

 

物が満たしてくれることはないことを知っているからです。

物質は使い方次第で変わります。

 

だからこそ、物件を使いこなそうと視点を変えることで、自分たち家族にとっての価値は驚くほど高くなっていきます。

 

どう生きていくから、どんな暮らしになるのかを想像し『決める』ことが出来れば、時間もお金もバランスは整います。

 

物に頼ると状況に流されやすくなって、いつでも住まいに不満を感じてしまいますよ?

 

安心を欲すると

今はネット社会であり、知りたいことを簡単に知ることが出来ます。

 

連日、自然災害の話しがあるからこそ自分たちが買う物件は大丈夫なのか?

そのチェックの仕方を勉強されている方も多くなってきました。

 

決して悪いことではありません。むしろ、良いことだと思います。

 

物件を売り出しておけば売れる時代ではありません。

 

ただ、気を付けたほうが宜しい『程度』はあります。

 

物質にパーフェクトなものは存在しません。

絶対的安心は不動産にはありません。

 

地盤が割れたら、どんなに強固な基礎も無意味なのですから。

 

どんなに投資効果の高い不動産であっても、言い訳無用に同じなのです。

 

安心を1番にされるお客様に間取りや立地の物件条件の根拠を聞いてみても、ほぼ答えられません。

 

ですから、自分たち家族を見ることを深めてみてください。

 

物件探しを楽しめると思います。

 

親としての、夫婦としての『責任』を果たそうとされているのだと思います。

 

それも、本当に大切です。

それも踏まえつつ、プラスする形で『何のために』『何が出来たら』楽しくなるか、活力となるかを考えてみてはいかがでしょうか?

 

幸せな家族ほど

与えてもらえている幸せを感じられている人は、きちんと返そうと必ずします。

これが答えなのだと思います。

 

仕事も家庭も、会社も仲間(友人)も同じですね。

「こんな時だから、コレをあの人にしてみよう」

「あの時の感謝を行動で返そう」

 

自宅購入では、物件条件を言う時に表れます。

 

それは…「主人は○○な状況だから、こうしたい」(奥様)

「妻の○○が大変そうだから、こういう条件で」(旦那様)

「子どもが、これから○○だから多少自分たちは○○でも」

 

こういう家族は物件を見ても、気配りや心配はいつも家族の誰かの立場で見ています。

 

「ねぇ、コレってさぁ…大丈夫?」

 

家族の気遣いが、最もその家族の実情が伝わってきて、こちらが何をプロとして物件説明をしたら『住んでからも満足度が維持できるか?』のアンテナを高く張ることができます。

 

物質的にパーフェクトは難しいからこそ、きちんと安心感もリスクも説明する仕事は私たち専門家(不動産会社も)を頼ってください。

 

不動産会社は、物件検索の代行屋ではありません。

代行屋さん程度なら、別の不動産会社に行けば良いと思います。

 

さて、どうしたら、幸せな家族の関係性になれていくのか?

お客様を見ていて、いつの間にかわかっていたことがあります。

 

小さなことにも「ありがとう」と「ごめんなさい」を、お互いに口にしている夫婦です。

 

ちょっと変わったヒアリングを私はお客様にし続けています。

そこで分かったことです。

 

いつも感謝している自覚があるからこそ、これだけ大事で高価な自宅購入に≪家族に対してしたいこと≫を欲するのでしょうね。

 

いつの間にか、お客様たちの良い点が私の身にも染みているようです。

 

私は妻から数年前に「小さなことでも、『ありがとう』と『ごめん』が言える人で良かった」

そう言われたことがあります。

 

だからこそ、自分には苦手でも相手が何気に上手に出来ること、その逆も然り、自分たち夫婦の形が見えているような気がしています。

 

そういえば、この得手不得手の組み合わせ「あのお客様夫婦がそうだっけ?」なんて、ふと想い出すこともありますね。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、【幸せな家族が何を欲する】のかについて、ご紹介させて頂きました。

 

誰もがしていることに、あたなたち家族だから配慮したいことで、深みのある幸せな暮らしが続く物件探しができると思います。

 

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嶌田 竜也(しまだ たつや)

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