住まいに携わることは、次世代に残す仕事。不動産の家庭教師の嶌田(しまだ)です。
今回は、無料相談し放題の福利厚生サービスからのご相談でした。
不動産会社から出された火災保険の保険料なんですけど、高くないですか?
皆さんも、賃貸契約の際に「この火災保険て適切なのか?」って疑問に思ったこと、ありませんか?
保険プランは考え方を知る
私は保険業の人間ではありませんからプラン説明やご案内はご法度です。
(前職では説明や募集ができる資格を保有していましたので、理解はできています。)
ご相談者には、保険プランの一覧表の見方とご自身の状況の照らし合わせ方をお伝えしたんです。
表の見方を理解してしまえば、この先もずっと無駄なお金を払わなくなりますよね。
不動産に関わる知識は、一度わかってしまえばその後も使えるからおもしろいんですよ。
不動産会社から出されるままの資料が正しいかどうかが分かるようになっておくことは大切です。
説明がなければ疑って損はなし
火災保険に限らず、担当の営業マンが『良い人そう、仕事が手馴れている』それだけで判断するのが損をする人の特徴です。
『ほぼ全ての不動産営業マンが』と言い切って間違いがないぐらい、会社から言われている保険プランを何も考えずにお客様に出しています。
営業マンは物件の案内と契約の流れにだけは詳しく、不動産以外の分野に興味も疑問も持たずに仕事をしているのが一般的だと思ってください。
生命保険も含め、保険関係って複雑そうで「めんどくさそう、理解するのはイヤだな、任せたいな」って思いませんか?
それは不動産営業マンも同じなんです。
営業マンはお客様にご案内できるほどに理解したいと思わないし、会社が「ファミリータイプなら、これを出せ」と考えなくても良いように体制を作っているなら、なおさらです。
職場環境が作る営業マンのマインド、想像はつきますか?
損をしたくない場合は、相手の環境と心理状況を想像することは重要です。
火災保険は、知ってみると自分に適したプラン選びは意外に簡単なんですけどね。
お問い合わせくださった福利厚生サービスご利用先企業の社員さんも、100文字ほどのメールひとつでご理解くださいました。
結果、30%も安くできたのに十分な補償だと分かったというお礼のご連絡があったんです。
皆さんでしたら、解決策は代理店やエージェントにお願いすると良いでしょう。
下手な売込みには気を付けましょう
ご自身で代理店に足を運んだり、損害保険エージェントにお願いしても、あなたに最適で必要最低限のご案内をしてくれるとは限りません。
先方にとって来店や問い合わせはビジネスチャンスですからね。選び方の説明をきちんと受けてみてください。
念のため明記しておきますが、賃貸借契約において加入する火災保険は不動産が案内(指定)した保険会社じゃなくてもいいんです。
賃貸借契約の内容は、保険に加入することと入居期間中は保険を切らさないことになっていることでしょう。
契約内容をご確認ください。
契約締結のその時に初めて契約書条文(決まり事)を説明する不動産会社が90%以上です。
こちらから事前に「目を通しておきたいので、契約書類を3日前には一式メールで送ってください。」と伝えておきましょう。
そうしないと、保険契約への対策は担当営業マンと対話できません。ルールを示さずに「こういうものですから・・・」で押し切ろうとする場合も珍しくありません。なぜなら、担当営業マンが理解しきっていないのが原因だったりするからです。
他の保険会社で加入した場合、不動産会社に保険加入が分かるものを添えて連絡をすれば、何も問題はありませんよ。
管理会社が24時間対応サービスと連結させた火災保険に加入するように指定する場合もあります。
管理会社の補償内容を確認し、二重加入にならないように氣を付ける必要があります。
こういった場合でも、一般的な手続きと同じように会社で用意している火災保険の加入をマニュアル通りに薦めてくる営業マンもいますから・・・
はじめの一歩
大事な見極めは、営業マンが勧めた保険プランを選んだ理由やプランの判断方法、火災保険を仕組みから説明してくれたかどうか?
まずは、これだけです。
分かっていないかも知れない人に委ねない。
保険に限らず、理解していない人からのオススメほど怖いものはありません。
どんな買い物でも間違いが起こるものですよね。それと同じですよ。
ましてや保険や車など、複雑そうで触りたくない分野なら特に。
賢い暮らしには、諸費用の準備や住宅ローンの組み方だけではありません。
ご夫婦の価値観に基づいた状況把握と、それに合わせた不動産知識の応用が必要です。
ネットや本で情報を収集してから考えるより、私と話したほうが早く答えは見つかり、損や失敗を防げます。
状況に合わせた不動産知識の応用、不動産業者との円滑なやり取りサポート、なにより家族会議のサポートを得意とするほど『意見の掛け合わせ』ができることが私の強みです。
契約は『購入完了まで』の無期限です。
一律の契約金をお支払い完了すれば、追加料金はありません。
賃貸移住をしても契約は継続します。
購入完了後も、作業が発生しない質疑応答は無料で対応しています。
契約前の無料相談は受け付けておりませんが、一度の契約で一生涯のサポートです。
早くご依頼するほどにお役に立てる回数も、防げる無駄払いの金額も違います。
不動産に不安がありましたら、私がお役に立てます。
きちんと仕事を果たすための本気のセカンドオピニオンです。
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住まいに携わることは次世代に残す仕事。
不動産のちからで生き方そのものを伝えたい。
不動産の家庭教師 嶌田 竜也
宅地建物取引士/相続士/住宅ローンアドバイザー
STRコミュニケーションアナリスト
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