葬儀のことも相談できるようになりました。

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新たな資格を取得しました。
相続葬送支援士です。

相続のご相談は資格を有し10年前から応じています。

葬儀については信用できる葬儀屋さんにお繋ぎする程度で、ご相談やセカンドオピニオンの役割りを担えるようになりたいと考えました。

私自身、相場の2倍を支払った経験が

父の葬儀の際、事前に葬儀屋さんやお寺決めなどをしていなかった結果、病院が手配した葬儀屋さんに言われるがままに流れ、相場の2倍を支払っていたことを葬儀が終わってしばらくしてから知りました。

というのも、病院で亡くなってすぐに言われたのは「3時間後に葬儀屋が指定する安置施設に移してほしい。」でした。はっきりと言いまして、父が亡くなったショックで頭がはたらくわけがありません。それでも手続き、手配をしなければいけません。

とにかく葬儀屋さんをすぐに決めて手配しないと間に合わないから、言われるがままの葬儀屋さんと契約せざるを得ないと言えるでしょう。

自分たちで決めている葬儀屋さんがあれば、すぐに連絡をして3時間ゆっくりと別れを悼むことができます。

これらの経験もあって、その後、良き葬儀屋さんとのご縁を求めた甲斐もあり、厳選したいくつかの会社の社長と直につながることができ、『任せれば安心』な状態までは作り上げられました。

これからは、葬儀屋さんとつながる前に、ご自身たちの考えをまとめるための相談役もできます。

セカンドオピニオンで心もお金も守る

不動産も葬儀もお悩みごとには共通点があります。

①全体の流れや形式の種類と違い、ご自身の状況とのマッチング

②見積もりの正当性

葬儀にはどんな形式のものがあるのか。形式の違いによる相場が安ければ負担額が少ないわけでもなければ、葬儀が終わったあとの心情が良いわけでもない現実があります。

見積書においては、項目ごとの単価で嘘をつかれることよりもご遺体の状況に合っていない余計な項目を当然のように入れて売上を高めようとするのが業界の常とう手段であることは前々から知っていました。

これら2つのことも具体的にご相談に応じれるようになった、というのが今回のご報告です。

相続葬送支援士以上の役割りもできます。

当然のお話ですが私は相続そのものの相談に応じれますから、各種士業へのおつなぎも、お繋ぎまえに考えておくと損をしないで済む準備のお手伝いもしています。

遺産分割の話し合いは、私で良いのか、司法書士か弁護士か・・・

不動産の価格から売り方、スキーム、戦略・・・

ご遺族に起こる独特の心の変化へのケア・・・

遺品などの整理から、心の整理のための時間の確保(その後に手続きに着手など)・・・

これからの生活費のプランや、相続人それぞれの事情の配慮と提案・・・

著書は、伊達ではありません。

遺産分割や、遺産の対応は数字の世界のようで心情とコミュニケーションの世界です。

どんなに知識があっても心がない専門家が携われば、たちまち異質の結果をつくり上げてしまいます。そうならないための予防が、手前味噌ではありますが『家族での話し合いの基礎』の把握と実践です。
心も現実もバランスの取れた話し合いを意識してほしいと、心から願っております。

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