損を防ぐ3つの自宅購入準備

お役立ちヒント

閲覧くださり、ありがとうございます。
不動産の家庭教師の嶌田(しまだ)です。

購入準備って何があるのかを知ったとしても、その順番を間違えると取り返しのつかないことが起こってしまうもの。

買った後に後悔しても、後悔していることを直そうとすれば、さらにお金が掛かる話し.

ですから、準備に何をしたのかによっては高く付いてしまうんですよね。

今回は、購入準備の順番と3ステップをする効果について。

創業以来100%の成果でお応えしたきた完全オリジナル理論をお話しします。

夫婦の相互理解

どんな物件が良いのか条件を書くことは、皆さん出来ると思います。

けれど・・・
「お二人は、どんな夫婦ですか?」
「お二人が思い描く家族像はどのようなものですか?」
端的に明確にお答え頂けること、ないんです。

そう、お客様がご自身たちを言い表し、家族として叶えたいことをまとめてから相談に来ることは、まず無いんです。
このお客様の現実は、不動産会社に勤務している頃もそうでした。

お客様が何を果たしたいのかを担当者が知らなければ、どの物件を紹介することが適格なのか?
その判断がズレてしまいます。

家族像(暮らしのイメージ)は質問してくれる担当者もいるでしょう。

大事なことは、「どんな二人なのか」と「その二人が築き上げる家族像」が繋がっていること
因果関係が、誰が聞いても納得できるものであると効率よく専門性を引き出した接客が受けられるんです。

お二人の話しの前に、そもそもご自身のことを担当者に上手に伝えられることが前提になりますね。
損や失敗をしたくないというお考えがあるならば、自身のことを伝えられる技術や準備は不可欠です。

どんなに優秀な担当者であれど、オーダーそのものが間違っていれば、間違った方向で技能を発揮してしまいかねません。

弊社では、ご自身を伝えらえるようになるお手伝いからサポートさせて頂いています。
そこもまた、自宅購入を準備からコンサルティングする不動産の家庭教師としてのお仕事なんです。

ご夫婦が、しっかりゆっくりとお互いを理解するための会話に時間を設けること。
それが、不動産会社に行く前にしておいてほしいことのひとつです。

相互理解の会話をたくさんしておくことは、何も自宅購入のためだけではありません。

もしも、あなたのパートナーに万が一のことがあった時、その先もずっと、子どもにあなたのパートナーが大切にしていたことを伝えられると思いませんか?

どんな思いでパートナーが過ごしてきたのか?
何をこれから子ども達にしてあげたいと思っていたのか?
どんな風に成長してほしいと思っていたのか?

あなたの想像ではなく、あなたがパートナーから聞いた言葉で伝えられるって、素敵なことだと思いませんか?

あなたが、パートナーの事を伝えられる存在で居られるためにも、パートナーを理解するための会話に時間を取ってみませんか?

あなたのプロは、あなただけ。

でも、あなたのパートナーを知るプロは、今、その時を一緒にいるあなたであってほしい。

業界を知る

自分たち家族について、しっかりとお二人が同じ方向を向けましたら、本やインターネットを上手に使ってください。
ネット社会というのは、簡単にあらゆる情報が手に入りますね。
ここでも損をしない為の手順があります。

まずは不動産業界を、ビジネスモデルを知ってください。
不動産会社に対価を支払うタイミング、支払う項目、業界の仕組み、行政が決めているルールなど。

不動産会社を利用しなければ、物件見ることさえできません。
ですから、協力を仰ぐ相手の内情、背景を理解したうえで本やインターネット情報は読み進める必要があるんです。

相手の思惑を見抜く目と耳を養いながら知識や情報を手にしましょう。

よく頂く質問で、「夫婦の相互理解と知識を得ることの順番が逆なのでは?」と言われます。
業界のことを知ってから、夫婦で話し合うという順番ですね。

ここでは、思考のロック≫をお伝えしています。

言い換えから始めますね。

夫婦の相互理解=夢を出し切ること。
業界を知る=ルールや常識といった枠を知ること。

夢というのは、枠が無いから自由に思い描くことができるんだと思います。
だから、子ども達は素直に夢を口にすることができるんですよね。

大人は特に「これを言っても叶わないかも」は、恥に繋がることを知っています。
だから、夢を語ることを照れ臭く思ってしまうことがあるんです。

それなら、その枠を知らないうちに自由に話してしまうのが良いんです。
自由に話し切った後に街のことや不動産のことを知ってみる。
すると、ご自身の夢を阻害するようなルールがない事に気付けます

でも、先に建築基準法や建築知識を得てしまう…
すると、自身の夢に自由が無くなったり、パートナーの夢に素直に賛同することが出来なくなったりします。

これが、≪思考のロック≫です。

一度、思考のロックがされてると解除は本当に大変なんです。
ですから、知らぬが仏。
自由なうちに、自由に発想してパートナーに自分のことを、自分はパートナーのことを知っておきましょう。

「情報って何ですか?」
そう聞かれたら私は、情報とは身を守り、自由な思考で環境を整えられるものだと思っています、と答えます。

ネットの情報を読んでいると、なんだか窮屈に感じる情報を多く目にするような気もするんです。
それって、なんだかつまらない。

こうしたら叶う、実現するよって話しのほうが前を向けるじゃないですか。
そういう視点や思考をお客様には伝えていきたいですね。

この「自由な思考」になるための情報なのか否か。

それを、インターネットで調べる時に自分の心や頭の中の状態を気にしながら目を通してみてはいかがでしょう?

家族会議

自身のこと、パートナーのこと、不動産業界や不動産知識
これらを得ましたら、次は家族会議を開いてみることです。

家族とは、親御さんや兄弟です。

親御さんは、あなたのことは幾つになっても心配なもののようです。
チカラになれることがあれば、チカラになりたいと思っている方は多いものです。

実際に、家族が過ごす場所を決めてきた経験の先人なんですよね。

良かったこと、こうしておけば良かったと思っている事。
たくさんあるでしょう。
それを聞いておいて損はありません。

なかには、あなたの住まいについて口を出そうとすることもあるでしょう。
そんな時こそ、夫婦で考えている家族像の話しが出来るか否かが大きな分かれ目となってくるんです。

誰のための住まいなのか?
当たり前なのに、消し飛びやすい項目です。

さて、兄弟の話しとは何でしょう?
これは、親御さんに対する考え方の認識共有です。

老後の面倒、お墓のこと、兄弟はパートナーと築いている自分の家族に対して何をしたいと考えているのか?
これを知らずに生活拠点が固定されてしまう住宅購入をしてしまう…

親御さんの今後のことで調整の取り方が困難なものになるのは想像が難しくない話しだと思います。
家族のことも大事な検討材料だからこそ、話しをしてくださいね。

自分が家族について話し合った経験があると、どう質問をするといいか分かるんですよね。

ここの要素によって、あなたにとっての適切な購入のタイミングは変わってくるものだから。

まとめ

総じて大事なことは、ご自身に軸を持つこと

その自分軸をもって、先の将来という方向性を見据えて、様々な人と話し合ってみることです。

そうすれば、あらゆる人が「あなたの叶えたいことを叶えるための知恵」を喜んで出してくれますよ。

人は、相手が喜んでくれると分かっていることで、自身に負荷が掛からないものであれば、協力を惜しまないものです。

知恵は情報であり発想。

知恵を伝えるだけなら負荷ではないものだから。

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知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。

あなたが、家族を守れる人になれますように。

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このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。

各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。

【不動産の家庭教師】
嶌田 竜也

保有資格
相続士(認定永年会員)/宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
STRコミュニケーションアナリスト

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