昨夜、不動産トラブルの件でご相談がありました。
要約すると・・・
1.隣地の自宅売却を担当する不動産会社から提示された隣地境界などの取り決め書が不平等なのではないか?
2.取り決め書の漏れ、締結リスクの見解を聞かせてほしい。
3.自分たちの考えは先方に伝えても可笑しな内容ではないのかの見解を聞かせてほしい。
4.文面に起こしてほしい。
ん~~・・・
まず、根本的なところから。
日本人が生真面目と言われる由縁だと思いました。
先方が自宅を売るという自己都合に、あなたが不平等と感じる文面なら交渉なんて応じなくて良いということ。
不動産会社は、断られることが前提として作る。
だから、受け入れてもらえるように考慮する。
これが弊社では当たり前だと思っています。
売り易くするために、売ろうが売りまいが無関係な隣地の方です。
その方の権利や安心・安全を脅かす内容の取り決め書なんて有り得ないと思うんです。
宅地建物取引業法や民法が適用できない事柄なのだから自由に考えて大丈夫。
自由な制定をして、納得の約束を取り交わすのものですから。
取り決めは自由であると分かった現状で・・・
一般的な取り決めに則したい。
先方とのボタンの掛け違いがどこにあるのか?
意向が伝わるようにしてほしい。
それらを知りたいというのであれば、お仕事としてお請け致します。
このような内容で返信させて頂きました。
お仕事にならないかも知れませんね(笑)
それは、それってことで。
話しを戻しましょう。
『≪先方≫からの申し出を断るのは申し訳ない』
その固定観念は、外して宜しいかと思います。
取り決め書って、隣地の方からの申し出ではありません。
≪不動産会社≫からの申し出として割り切って文面を読むと見えるものがありますから。
売主(隣地の方)の為ではなくて、不動産取引を簡易にする為の資料になっていることが多いんですよね。
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知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。
あなたが、家族を守れる人になれますように。
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