複合施設型タワーマンションの調査

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慎重にならざるを得ない物件

今回は、売却にあたっての物件調査。

現地見て、区役所や都庁などの公的機関を訪問して物件を把握。

 

なんだか、久々の都心の物件ですね。

タワーマンションの調査って、他とは違うテンションになるものです。

最新の法規制の中での建築で、いろいろと中身が詰まっていることも多いですから。

調べてみると、建築の裏側の緻密さを垣間見ますね。

 

購入者の所得層も当然に高いですから、クライアントの慎重になるお気持ちをお察しします。

 

複合施設は、やっぱり違いますね

今回は、認可が必要な様々な業種のテナントも利用しているだけに、建築途中での建築主とテナントとの間のやり取りを想像できる履歴もありました。

資料から、その経緯を知ることって販売戦略に有効です。

 

購入検討者に、より伝えられる魅力が増えるもの。

管轄地域の役所では保管できていない資料もあり、調べ甲斐がありました。

都庁まで足を運び、地域の編成から建物の全容までを把握することができましたね。

 

『物件力』だけで売れては買主様が将来、困る

設備の良さは築年数と共に強みが薄れるもの。

『物件力』という言葉が業界にはありますが、設備などの表面的なものだけを武器とすると意外にも買主様が将来、困ることがあります。

そう、いつかの売却ですね。

 

当然に、売主様がこれまで見知ったことをもって物件の魅力を加算しながら行なうのが売却。

街や物件の歴史(経緯)は軽く見れないものですよ。

 

購入の際には、そういった見た目だけでは知り得ない情報もまた、気に掛けてみると良いですよ。

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知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。

あなたが、家族を守れる人になれますように。

 

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