賃貸も売却も!空室リスクに「さようなら」不動産会社の見極め方

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今朝は、売却プロデュースをしている物件の掃除を1時間してきました。

 

空気の入れ替え、水回り設備の水通し(臭い戻りの防止)、窓拭き、拭き掃除。

家ではやらないくせに、人様の物件だと念入りに出来るんですよね…(笑)

 

今回は、1年売却活動して2回しか案内が入らなかった物件が、今では毎週案内予約が入る人気物件になっているお話しです。

 

不動産会社の見極めポイント

不動産会社や管理会社による二週間から1ヶ月の定期的な清掃は欠かさないことが大事です。

空室物件は、賃貸であれ売却であれ何ら変わりません。

前職、大手不動産会社で経験をもって学びました。

これ、普通のことだと思っていたのですが、世間では違うんですね。

 

「不動産会社や管理会社の選び方は、どこを見ればいいの?」

よく聞かれることがあります。

 

ネット掲載の数

その会社、お店への来店数

仲介手数料の割引き

お客様を付けてくれた不動産会社への特別手数料の設定

契約条件など

戦略というサービスのハード面もさることながら、是非、確認してみて欲しいことがあります。

 

《募集図面や販売図面に現れる『物件をどう見ているか?』》

お客様が目にするものです。

必ず募集する前や売り出す前に提出を求めてください。

そして、意見は言ったら汲み取ってくれるのか聞いてみましょう。

 

この汲み取りこそ結果に繋がるのですから。

 

あなただからわかることこそが、大事なんです。

 

《募集や販売期間に何をしてくれるのか?》

ここも確認してみてください。

何もしないと排水溝からの臭い戻りが、部屋の壁紙に染み付いてしまいます。

内見したお客様に(ここは臭いからナシ)と入った瞬間に思われてしまうんですよ。

 

こういったサービスのソフト面の良し悪しが不動産会社(管理会社)の見極めのポイントです。

 

遠方の物件ならば、ソフト面は期待しないことは当たり前です。

でも、移動距離が1時間程度の不動産会社ならば求めて良いです。

 

弊社が小さな会社だから出来るのではないか?

なんて思われるかも知れません。

 

しかし、大手不動産会社にいた頃も変わらないという点をお忘れなく。

だからこそ、覚えておいてほしいと思います。

 

不動産会社によっては、会社と物件の距離の問題ではない場合があります。

そもそも空室期間に物件自体に対して何もしてくれない社風、文化になっているところもあります。

 

不動産会社がやらないなら、こちらがやってしまえばいいですよね。

 

オーナーが知っているだけで反響は変わる

戦略関係についても、不動産会社が思い浮かばないことがあります。

 

それならオーナーが知っていればいいんじゃないか?

そう思ってサービス展開させて頂いています。

 

反響が変わると言えば、契約時の諸費用項目で分かります。

 

空室管理も業務と捉えていない場合…

賃貸物件では契約金の諸費用項目に「清掃費」の類いが入っています。

 

臭いもないし、部屋が綺麗であっても。

意味が分からないんですよね。

実際に業者に作業を頼んでいないこともありますし。

 

こういったところでも、会社の風土は出てくるんですよ。

 

今月も、「見積金額が高いかもしれない…」という相談者がいました。

清掃費の他にも無用なもの、相場よりも高い設定が盛り込まれていることが分かりました。

 

結局、申し込みをキャンセルすることにしたそうです。

 

こうして、オーナーや売主の知らないところで契約チャンスは逃げています。

だからこそ、募集図面や販売図面は見ておくべきなんですよ。

 

清掃費の請求をする会社があるわけですが、退去の際にもルームクリーニング費用を敷金から差し引かれます。

 

これって二重取りなのでは?可笑しな話しだな?と、私見ながら思っています。

 

社風がサービスに直結する

お客様に偽らない賃貸売買の総合不動産会社に勤務したこと。

手間暇かける業務の在り方が普通になっていること。

辞めたとはいえ以前の会社に対して、本当に感謝しています。

 

不動産仲介業ではないから出来ることが沢山あります。

売却を頼む会社を切り替える必要もなく反響を増やすサポート。

要望によっては、円滑に他の会社に依頼を切り替えるサポートだってできます。

 

今回は、1年売却活動をして2回しか案内されなかった物件です。

弊社が関わった初月から案内予約が入り、今では毎週、案内予約が入るようになりました。

正直、ホッとしています。

 

金額は下げなくても、ソフト面を変えるだけで反響は変わります!

だから不動産は面白いです。

 

不動産会社の見極め方、いかがでしたでしょうか?

 

物件の引き立て方に、賃貸も売買も変わりはありません。

私に頼めない遠方の方も知っておいて損はない知識だと思っています。

情報のシェア歓迎です。

 

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嶌田 竜也(しまだ たつや)

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