沈黙は金、雄弁は銀。時に自分が悪者になるのも大事

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今回は、取引の場では、マスクは取りましょうというお話し。

至って当たり前のことですよね。

 

本来は、金額の大小は関係ないことではありますが…
今日は、億を超える取引のセカンドオピニオンとしての同席。

取り引き中、売主は契約書類の内容確認の間、終始『我関せず』な態度。

 

そのうえ売主はマスクを着けたまま。

破談になっても文句は言えないですよね??

 

売主側不動産会社(銀行系列の大手)の担当者も何も促さない。
売主が普段から億超えの取引が多いでなれているというのは、買主様には関係のないことだと思うんです。

分かっていることでもあえて
お客様には、数日前から事前に契約書類関連を取り寄せて、目を通せるように整えていました。

いろいろな支払いや手続き期日は確認済み。

(重要事項説明書にも契約書にも明記されるもの)
なのに、お客様はキレ気味で期日の延期交渉や物件設備の点検資料について売主に質問されていました。

売主側不動産会社は私にその場で…

「あんた何やってんの!?ハンドリング取れよ!!」

「そういうのが仕事なんでしょ!?」

と、都度、合計6回ほど言われましたけど、平謝りだけしていました。
お客様の真意
取引が完了した後、私からお客様に「いやぁ、お疲れ様でしたぁ」なんて誘い文句で

息抜きにカフェへお誘いしました。

 

そこでお客様からわざわざ謝罪されました。

さらに…
「これまでみたいに現金購入の案件なら帰ってたよ!」と。

私からは

「それでも良いんですよ。」とだけ。
その為のガードマンです。セカンドオピニオンです。
失礼な態度で辞めたいなら、その気持ちも守るのもガードマンの役目。

仲介手数料を頂く仕事ではないから、破談になっても私の損失は0円(笑)

今回のお客様とは、8年もの間、指名で何回もお付き合いのあるお客様。

それゆえに(可笑しいな。)と思いながら過ごしていましたけど、真意が分かって納得。

 

平謝りもまた≪沈黙は金、雄弁は銀≫

売買契約に至るまでに、様々なやり取りが当然にあったわけです。

その中で、お客様はすでに売主側不動産会社が越権行為に近い踏み込みをしていることに気付いていました。

 

担当者として自分が知りたいだけでズケズケと聞き込み、確認をされていたこと。

ゆえに、思うところがありながら契約の場に臨んでいたようです。

 

それでなお、売主からもマナーのない態度。

ただ黙って契約書にサインして手付金を払って、「よろしくお願いします。」と言う・・・

 

気持ちが納得するわけないですよね。

私も男ゆえに、共感します。

 

自分のサポートの仕方、確認に怠りがなかったとしても、釈明すれば正解ではないですよね。

そしてそれは、お客様が一番理解してくれています。

見てくださっているんですよね。

 

それが分かるカフェでのひと時となりました。

 

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