注文住宅、専門家を個別発注で1,700万円のコストカット

お役立ちヒント
今日は千葉県習志野市のお客様の地鎮祭。

父が遺した土地を活かしたいんです!

そこから始まったご依頼。
 
大工さんの質にこだわりたい
内装デザインを繊細に汲み取れる方がいい
住宅ローンも暮らしのお金も理解したい
 
不動産屋さんでは出来ない相談まで出来ることが、ご契約の理由でした。
 
独立系FPさん・大工さん・構造設計士・内装デザイナーさん・解体屋さんを、それぞれ私が見繕ったことで、お客様が事前に調べたハウスメーカーの概算見積もりよりも詳細見積もりで・・・
 
なんと1,700万円も削減することが出来ました(^^)

独立系FPによる420万円の住宅コストカット

独立系FPとは。

FPは、ファイナンシャルプランナーという資格保持者のことです。
お金の知識を多岐に渡り持っていることを示す資格。

企業に属さないフリーランスや、事務所を開設しているFPさんを独立系FPと呼びます。

家を建てたい。

住まいを買いたい。

そうなったとき、マネープランを専門家に立ててもらことが先です。

専門家がお客様に付いていない状態で、言われるがままの予算で動くことはお客様の将来への責任も興味もないに等しい行為です。

お客様にお金への不安や資産形成について確認しまして、独立系FPさんをご紹介しました。

結果、月々のランニングコスト(暮らしの必要経費)のバランスに、もしもの際のお金と未来のお金が不足していました。

そこで、住まいの返済額を万円ほど下げる必要があると分かりました。

35年の住宅ローンとは、420回払いの借り入れです。
月々1万円の差は、420万円にもなることです。

未来のお金には利率が付されますから、さらに何百万円もの差が生まれるんです。

ここでは、単純に住宅のコストカットとして420万円だけの算出としておきたいと思います。

建築発注をワンストップにしない

大工さんにこだわりたいなら、日当り3万円ほどのきちんとした報酬を支払う工務店を選ぶことをオススメします。

広告費や維持費にお金を掛けることはしません。仕事の腕の良さから設計事務所などから依頼を請けることで成り立っているからです。

ゆえに、仕事の質を求めるのであれば、建築に関わる専門職を個別に発注することもまた、必要にはなってしまいます。

最大のメリットは、自分たちと氣が合い、建てたいものの意向を汲み取っていただける専門家でドリームチームを組めることです。

当然に、コストを大幅にカットすることが可能です。

企業にもよりますが、ワンストップサービスの怖さは下請け業者への低価格帯による発注や相場価格に上乗せをしているケースには、目に余るものがある業界であることです。

工務店・構造設計・内装デザイン・・・彼らを個別にお願いして業務分担の仕切りを明確にすることで、プロとしてのポテンシャルは発揮していただきながらも業務負担は軽減する。

こうすることで通常依頼料よりも低額ながらも快くお仕事に応じてもらえるんです。

内装デザイナーさんにおいては、100万円以上も低い金額をご提示いただけました。

普段なら多くの好みでもない業務量を含んだ依頼と、本当にやりたい得意分野だけをお願いされた依頼、あなたならどちらをしたいですか?どちらの見積り額を高くしますか?

 

ブランドによる安心感か、現場への安心感か

注文住宅に最も大事なことは、ご自身の安心感を何に持つか、どこに持つかです。

ハウスメーカーさんの良さは、何よりも企業の大きさからの『スケールメリット』と呼ばれる保証や定期的なメンテナンスのご案内による、建物への意識の安定があるかと思います。

信用できるメンテナンス工事の依頼先の見つけ方などを知っておく必要がありません。

仕事の質にこだわり、企業規模の大きさを問わない場合、押さえておきたい身の守り方を知っておく必要があります。

ここでひとつ、決して忘れないでほしいことがあります。
プロに仕事を頼む際の『お金を使う目的の持ち方』です。

手間を省くためか、知を得るためか。

手間を省けることは即効性があります。
知を得ることの効果は、直ぐには実感ができません。

ただ、ご自身で動いた実体験により効果は永続的で応用が身に付くものです。
何事も専門家に頼む際には、目的と効果をもっておくと専門家とのすれ違いがなく、気持ちの良い結果を得られます。


お二人は既に夫婦円満でしたが、『続く夫婦円満プログラム』をスタート時にご受講くださいました。

ご主人は大学で教育を研究するお仕事をされ授業もお持ちなんですが、このオリジナルのメソッドを賞賛してくださり、私の自信にもなりました。

今回は、一歩ずつお客様がご自身で動き、考え、専門家と直に話す機会も設けたことで対話できることが、どんどん増えていきました。

それが、ハウスメーカーの概算見積書と工務店が提出した詳細見積書に1,300万円の差が生まれました。
マネープラン420万円も合わせ、1,700万円以上のコストカットになりました。

今回のご依頼料 30万円(税別)

 

賢い暮らしには、諸費用の準備や住宅ローンの組み方だけではありません。
ご夫婦の価値観に基づいた状況把握と、それに合わせた不動産知識の応用が必要です。

ネットや本で情報を収集してから考えるより、私と話したほうが早く答えは見つかり、損や失敗を防げます。

状況に合わせた不動産知識の応用、不動産業者との円滑なやり取りサポート、なにより家族会議のサポートを得意とするほど『意見の掛け合わせ』ができることが私の強みです。

不動産に不安がありましたら、私がお役に立てます。
きちんと仕事を果たすための本気のセカンドオピニオンです。
料金以上の価値と効果を求めてお問い合わせください。

メール:lifecoordinator.co@gmail.com

【不動産の家庭教師】
嶌田 竜也

保有資格
相続士(永年会員)/宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
STRコミュニケーションアナリスト

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