葛飾区、意外な近年の動き

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今回、不動産会社からの依頼で葛飾区の物件を調査、報告させて頂きました。

一昨年にも葛飾区の物件調査はしたのですが変化がありました。

 

地域問わずで動ける自宅の購入準備コンサルタントの嶌田(しまだ)です。

 

不動産会社も変わってきた

最近、不動産調査のマニアックぶりを買われ

一般の方のみならず

調査依頼をしてくださる不動産会社も増えてきました。

 

『担当者が物件について役所調査をしてこそ』

と、大きな会社ほど言う業界。

 

しかしながら

『担当者の経験不足でお客様に迷惑を掛けない』

『しっかりとした調査結果で街を理解して伝える担当者が望ましい』

という経営者とご縁を頂くことがあり

意識の変化が嬉しいです。

 

そのうえで、弊社にご理解を示してくださることは

有り難いことです。

 

街で支えるための変化

さて、そんな中、葛飾区の依頼物件の役所調査をしたところ・・・

どんな街にもある≪景観条例≫について変化がありました。

 

東京都といえば

都全体に条例を敷いています。

 

景観…

つまりは街並みの見た目でも

近隣トラブルが多かったからですね。

 

そこに加えて葛飾区は柴又地域に

特別な景観条例を施しました。

 

柴又といえば、そう

柴又帝釈天ですね。

 

文化的景観の保護と街づくりが目的です。

 

文化財保護の観点では

いろいろな地域で昔から施行されています。

 

これが葛飾区では

平成29年1月に、まとめ

そして、3月に告示

6月に条例の施工に至りました。

 

特段、区役所のホームページでは書かれていませんが

映画のチカラを感じずには居られませんね。

 

数年前、柴又に仕事で足を運んだ際に

店内中に『男はつらいよ』の歴代ポスターを飾った

団子屋さんに寄らせて頂いたことがあります。

 

街で、一本の映画を支えている情景は

素晴らしいですね。

 

今回の物件所在地には適用されるものではありませんでしたが

葛飾区独自の景観条例があることは

もちろん報告させて頂きました。

 

買主様は、これから街の人になるわけですから

こういった情報からも、その街を素敵に思いながら

新生活をスタートしてほしいなと

願いを込めさせて頂きました。

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