今回は、不動産トラブルバスターとしてのご依頼でした。
静岡県と和歌山県の土地の2件。
解決して、日も経過したので投稿します。
弊社では弁護士が対応不可の案件を専門に対応させて頂いております。
弁護士さんにしか対応できないトラブルもあります。
相手方との闘い方、闘う場が違います。
まずは、弁護士さんに相談してみることをオススメは致します。
ご相談内容はリゾート地の売買
まず、お伝えしたいこと。
リゾート地域を活用しきれていない所有者の方、お気を付けください。
土地の状況によっては、不動産業の規制を適用できない案件です。
基本的に、『契約書にサインした』ならば諦めという覚悟は必要です。
今回は、契約書の書式、取り交わした契約書の内容に、『ほころび』がありました。
ゆえに、裏取りから下準備までは3日で整えました。
初見での対決で解決にも至れました。
…というよりも、詐欺師には何度も会えるわけではないので初見で勝負は決まります。
不動産詐欺の恐さ
一般の方が、大きな勘違いをしていることがあります。
それは、今、損をしている金額で終わると思い込んでいること。
一度契約をしたら、二手、三手と請求。
これが最も恐いこと。
『契約行為』というのは法的にも被害者の立場が弱くなる。
このことを、重々、認識してください。
『契約をしたら、助けてくれる人も助けられない状況になる。』
これが正しい認識です。
覚悟は決めてから。
被害に気付き、弁護士さんや弊社でご相談されるのは良いことです。
しかし、次の請求手口があることを知りません。
ゆえに、ためらうことがあります。
ためらっているうちに、更に状況が悪化することが少なくありません。
そうなると依頼金額も大きくなるのは当たり前です。
覚えておいてほしい大事なことを書きます。
騙そうとする人
自分自身に甘い・覚悟のない人に付け入るもの。
味方になるプロ
いつでもクライアントの強い意志を求めます。
誰でも騙されるわけではありません。
誰にでも味方をするわけではありません。
対価に見合った結果になる可能性があるか?
善きも悪しきもプロは、常にこの点を見ています。
このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。
各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。
『30代で知っておきたい!不動産屋さんに行く前に知っておくこと』
住まいも資産形成も
損をさせないプロの目線を教えます。
不動産の家庭教師
嶌田 竜也(しまだ たつや)
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