ハウスメーカーは、メンテナンス工事を発注しないと保証を打ち切られます

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【ハウスメーカーの保証制度は見込み売上を作るため】というお話し

 

本日のご相談は、以前お仕事をさせて頂いたお客様からのもの。

リフォーム工事が終わるや否や、メンテナンス工事の提案と見積もりを出されたというのです。

その金額が驚くものでした。

 

そのタイミング!?

リフォーム工事の金額も、メンテナンス工事の金額も確認して、まず思ったことはメンテナンス工事の提案のタイミングがおかしいな、ということ。

 

どちらの工事も一つの会社。

それも大手の工事会社。

大きな金額の二つの工事を同時検討させない営業スタイルに疑問を感じます。

 

しかも、メンテナンス工事をしなければ新築時に交付している家の保証期間は切れることになる、と。

これ、ほぼ脅しじゃないですか・・・。

 

リフォームの依頼があった際に、工事完了時期とメンテナンス工事の検討時期を照らし合わせて、総合的な予算の検討を促すのが『人として』すべき接客対応だと思います。

 

会社の中では、業績の上乗せで賞賛されるのでしょうが、それを家族が兄弟が友人が聞いて、その担当者に自分の家を診てもらいたいと思うでしょうか?

会社の中だけの賞賛なんて、小さく価値はほんの一瞬だけです。

得られるはずの信頼を担当としても、会社としてもお客様から失っていることに気付くべきです。

 

今回はメンテナンス工事と保証期間の延長の提案営業が、いつか来ることは前回のお仕事が完了した時に、私からお客様に注意点として予告をしていました。

まさか、リフォーム工事の直後にこういうことをするとは予想できませんでしたが。

 

その甲斐あって、少しは心構えがあったことで営業担当者への疑問や落胆は残したものの、お客様自体がショックを受けて落ち込むことは軽減できて何よりでした。

 

今回のコンサルティングは、私自身が何度も動くことはありませんので無料相談とさせて頂きました。

一度、お仕事をさせて頂いている関係でもありますから、別問題ですがアフターフォローということで。

 

メンテナンス工事が不要か否かは現場を見ていないので私には判断できません。

工事も、先方に頼まなければ保証延長にはなりませんので相見積もりを取るのも違います。

お金を払わないでも出来る対策や、お金を払うことなく工事ができるかもしれないことはまだあります。

その手立てのコンサルティングをさせて頂きました。

 

このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。

各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。

 

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