『利息がもったいない、ローンの完済時期が早まる』
その目的を頭金で少しでも解消しようとすると、返ってお金の働きを妨げるって知ってますか?
20代・30代で知っておきたい600万円以上の損を防ぎ、夫婦円満が続く自宅の購入準備コンサルタントの嶌田(しまだ)です。
街で無料もらえる『一般エンドユーザーのための情報提供』と勘違いされている不動産についての雑誌で、こんな掲載がありました。
頭金を1割以上払うと金利が低くなる
例えとして、固定型で低金利のフラット35の利用で、物件金額が5千万円。
頭金が400万円の場合と、500万円の場合だと利息の差額が約530万円になる表を掲載しています。
説明文では、読み込まないとわからない【文章の中段】に『1割未満だと金利が高くなる』と書いてあります。
しかし、説明文を読み込まない大半の方でも目に付く、最後の行。
ここに『1割以上用意するのがおトクといえる』と書かれています。
この巧妙さは、最適な頭金の考え方が出来なくさせる書き方です。
きちんと説明させていただきます
フラット35は、フラット35の特性
頭金を購入金額の2割入れると金利が引き下がるのは、多くの銀行で当たり前の話し。
フラット35という住宅ローンプランは、購入金額の1割で金利が引き下がります。
フラット35の正しい表現は、1割入れないと別の金利が高いプランも組み込まなければならなくなるため、利息が高くなる仕組みになっているのです。
そもそもお金の考え方が間違っている
住宅ローンで考えるべきことは、こうです。
頭金だろうと繰り上げ返済だろうと、500万円を使ってカットできる利息というお金
それと、500万円を資金に資産形成とは?貯蓄とは?を考えることは、同じテーブルに乗せて比べなければ、無駄にお金を捨てる行為と同じになってしまいます。
結論、お金の損得を考えるのであれば、自宅購入という不動産分野だけの話しで答えが出せるものではないということです。
このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。
各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。
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