損て、なんでしょうね？
いろんな定義が出来ると思います。
今回は、そこに注目していきます。
≪目次≫
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損に見えて損ではないもの
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『お得』とは、相手の『覚悟』の表れ
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成功に覚悟は付き物
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損をしないために不可欠なもの
損に見えて損ではないもの
単純に、数字だけを見た無駄払いであっても本人が自覚していて、かつ他の価値を見出していれば損ではありません。
その数字的な無駄は、そのまま本人にとっての価値なんです。
ここを否定してはいけないかな？と思っています。
価値とはつまり幸せに感じられる要素です。
幸せに感じていることを他人が侵害することは認められる行為ではありませんよね。
その一方で、損をするというのは得な状態を逃すことも指していることに気付くことが、実はとても大事だと考えています。
損を防ぐためにも、相場と一般的なビジネスモデルは事前調査として知っておくことは基礎中の基礎。
その下地が無いと、不動産会社の担当者や売主の言っている意味や価値が分からず、下手な交渉を持ち掛けてしまい破談となる…
本当によく起こることです。
『お得』とは、相手の『覚悟』の表れ
売主の視点で見てみましょう。
あなたが、何かを覚悟し利益の一部を予め削っていたとします。
そこに更に、取引相手である買主から無根拠な価格交渉などを持ち掛けられたら…
あなたなら、どう思いますか？
その人に売る必要もなければ、交渉に乗らなくてはならない状況でも無ければ？？
そう、お得な情報も、お得な物件も、お得なサービスも、ご破算となるんです。
成功に覚悟は付き物
効果が出ない可能性が高い方からは自然と成約に至らないように事業説明を構築させて頂いています。
断言しておきますね。
プロを雇っても効果を得られない人は、『対価に見合っているのか？』という《疑念》を持ち続ける人です。
効果を確実に得られている人も断言しておきましょう。
支払った対価以上の効果を得られるように定価でプロを使い倒そうとする人です。
お客様は、よく勘違いしていることがあります。
お金も払っていないのに、選んであげているのは自分たちだ、と。
申し訳ありません。
あなたは、不動産の素人です。
健全で盤石な経営を実現している経営者でもありません。
《近江商人》をご存知ですか？
『三方よし』で有名な近江商人です。
そこには商売十訓があります。
とくに弊社が守っている一説。
「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」
具体例として、医者と患者さんのやり取りを話すことがあります。
医者の見立ては、結核（どこの名医も同じ診断）。
患者さんの思い込みは、ただの風邪。
患者さん「風邪なんだから風邪薬を売って欲しい！」
これに応えれば、一時的に顧客満足度は得られるでしょう。
けれど、確実に悪化の一途を辿ります。
命を落としかねません。
患者さんを説き伏せられなかった医者の力不足はあるでしょう。
ただ、患者さんとしては自分が信じられる医者（プロ）を探す努力はどうでしょう？
薬を売らないことで、プロを探し続けて命を落とすことがなくなるわけです。
売らないことがお客様を守ることに繋がるということだと、私は信じています。
損をしないために不可欠なもの
それは、絶対的に『覚悟』です。
覚悟があるから、理解するための下地づくりに努められます。
覚悟があるから、プロに頼り切らず使い倒すぐらい理解力を身に付けます。
覚悟があるから、得を見抜き決断に至れます。
覚悟があれば、相手の覚悟も理解し気持ちの良い買い物に至れます。
人はケチを付ける人より、ケチを付けない人にほど通常以上の働きを自発的にしたくなるものです。
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知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。
あなたが、家族を守れる人になれますように。
このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。
各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。
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