コーポラティブハウスの盲点と、その解消方法とは?

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今回は昨年、ご相談に応じました

新築されるコーポラティブハウスのご相談。

その事後報告がありました。

 

物件選びのサポートだけがサービスではない

自宅の購入準備コンサルタントの嶌田(しまだ)です。

 

『コーポラティブハウス』

入居希望者が集まり組合を結成し

その組合が事業主となって

土地取得から設計者や建設業者の手配まで

建設行為の全てを行う集合住宅のことである。

出典 ウィキペディア

 

更に言えば

物件の間取りは設計者と打ち合わせ

自由に決められるものです。

 

意向が反映できるとは限らない

一般的に表向きは、このような説明です。

が、現実は制度や仕組みでは分からない

トラブルや悩みがあります。

 

今回は端的に言えば

設計担当者がお客様の意向を汲み取れていない。

 

この現状をどうすればいいか?

というお悩みでした。

 

コーポラティブハウスは

決して手軽なものではありません。

価格も、手間も、です。

 

設計担当者の経験で結果が大きく変わります。

ラグジュアリーな嗜好をお持ちのお客様との接客経験です。

その経験の多寡により、お客様と担当者の信頼関係は簡単に崩れてしまいます。

 

今回は、設計担当者の経験不足

それに加えて、設計事務所のフォローアップ体制の無さ

この2点が窺がえました。

 

動くように仕向ければ良い

簡単に設計事務所の上層部に

「担当者を替えてくれ」

そう掛け合っても無駄骨になるでしょう。

 

そこで、家族会議の開き方、意図を伝えるコツ。

ある程度までお客様が努力し伝えたなら

自ずと設計事務所の上層部が動くようになる。

そのプロセスと理由を解説いたしました。

 

結果、今日、お客様から事後報告がありました。

「先方の上司が担当してくれることとなり

問題なく進むようになりました(^^)」

 

会社って、組織って他人事だと簡単に動かせるんですよね。

お客様のタイプや傾向、与える印象に沿ってアドバイスすれば

当たり前に。

 

自己主張の強くない方が、弊社には多くご相談に来られます。

ここまで頑張ってきたものがあるから

あと一歩さえ分かれば物事は進むのでしょうね。

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