弊社の『コンサルティング定義』とは?

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今日は、IT業界の会社の社長さんからの頼まれごとで浅草橋まで。

「うちの営業に会ってやってほしい。嶌田さんと話して、何かしらの刺激を受けてくれたらな、と思うんで・・・」と。

とは言っても、20代・30代で知っておきたい600万円以上の損を防ぎ、夫婦円満が続く自宅の購入準備のコンサルティングがお仕事なんですけどね、私、嶌田(しまだ)は・・・。


その営業の方が何に悩んでいるとか、何を具体的に話してほしいという依頼でもなく。
不動産コンサルタントの私が、果たして役に立つんだろうか??
 

悩みだけがコンサルティングではない
会ってみて、ご本人からも具体的な悩みがあるわけでもなかったです。
ただ、その営業の方が今、立ち上げつつある集まりについての話しがありました。
業界の営業の形を変えたい、より良いものにしたい人たちだけを集めているというもの。
費用は、飲み食いした実費だけ。

良いですね!!
こういう活動は応援したくなりますね。
展望があるけど、困っているわけでもないレベルのものってありますよね?
いろいろと、その方の良さと会の発展の仕方の草案を出させて頂きました。
 

業界の素人に指図されることほど面白くないことはない
そんなこんなで話しが盛り上がり、あっという間に2時間。
話しが終結に向かう中でこんな話しが出てきました。
あるコンサルタントから『こうしなさい、それはやめなさい!!』と言われたことがあった、と。

そのアドバイスがどうにも腑に落ちないことだった、というのです。

今日、話しをしてみて私は、『この方の良さを押し殺して、コンサルタントの思う営業の型を押し付けたいんだな』としか思えませんでした。

誰のどこを見て、その人は話しているのかが私にはわかりません。


先日、書かせて頂いた【人の提案は面白くも怖いものである】のコンサルタントバージョンかと思いました。
本業で悩まれていない方が、そのアドバイスで思い悩んでいるなんて、相談が本末転倒な結果を生んでいます。

だから定義するもの
先日の記事に、「嶌田さんが提案するときは、エールですか?相手を支配下におきたいものですか?」というコメントがありましたので、私のコンサルティング定義を明らかにしておきます。
私が提供しているコンサルティング

≪セッション相手の思考、発想を自由なものにするもの≫
≪ルールや慣例はお伝えしても、お伝えすることでお相手が枠に囚われないないものにするもの≫
こう定義しています。
その業界(私で言えば、そのお客様のご家庭)のプロはお相手であり、どんなにヒアリングをして踏み込んでも、そのお相手の域を凌駕できるわけがありません。
それって、矛盾していない?
ルールを伝えたから枠に囚われない・・・、これって矛盾していますね。
言葉上ではそうなんですが、現実は違うんです。
人って、だから面白いんです。

『そもそも営業や接客というものは矛盾の中に真実があるものだ』
そう、前職のあるエリアマネージャーに教わりました。

その言葉を知ってから、『数字は後から付いてくる』の根拠や、成功体験からの共通点を見つけることができました。

おかげさまで、口コミだけで起業4年目を迎えることも出来たと思っています。
その方の直属の下での店長経験は、大きな糧となっています。


また、以前、ついネガティブな情報提供と、それに対するリスク回避の話しが多かった時の話し。
その場に居合わせた取引先の社長であり、前職の後輩から指摘を受けて、ハッ!としてから、このコンサルティング定義を明確に持つようになりました。

結果も大事ですけど、そこに至るまでの経緯が人の成長に方向性を与えるんですよね。

今日のセッションのお相手もそうですが、自分とは違うからこそ、話しをしていて刺激や発見があります。

だから、人と話すのは楽しいです!!

このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。

各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。

 

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