ベテランゆえに住宅ローン審査を軽視してしまう方もいます。

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住宅ローンの融資審査においての第一歩。

それが、年収と借入希望金額(月々の返済金額)の比率の確認です。

 

これを『返済比率』と言います。

業界では略して『返比(へんぴ)』なんて言いますけどね。

 

年収によって、許されるこの比率(年収の何%まで返済額が占めても良いか)は違います。

 

そして、融資審査で初級的な確認事項。

ショッピングの際に使ったクレジットカード利用によるキャッシングの有無。

カーローンなど、あらゆる借り入れの現状の確認ですね。

 

お客様は、借り入れはあったけど完済した。

夫婦で収入を合算して審査をお願いするから返済比率の範囲に収まっている。

 

この確認で安心してしまう担当者はいるんです。

 

「返比におさまるから住宅ローン審査は必ず承認される。」

そんな約束は、どこにもありません。

 

ベテランの不動産屋さんでも、審査を簡単に考えすぎているケースがよくあります。

返済比率は、あくまでも目安です。

 

家族構成によって支出は違いますでよね?

 

ご自分が面識の浅い人にお金を長期に渡って貸すならば、どうでしょう?

どんな使い方をしている人か?どれだけお金が必要そうなのかを想像しませんか?

 

つまり、そういうことです。

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知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。

あなたが、家族を守れる人になれますように。

 

このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。

各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。

 

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