不動産業界からの刷り込み解消で200万円の損を防止!

事例ブログ

不動産業界からの刷り込みというのは長い時間を掛けて行なっているものなので厄介なもの。
それでも、物事の仕組みを知ることでお客様は200万円の損を解消できたお話しです。

お客様は3社の大手不動産会社に売却査定を依頼したうえでのお問い合わせでした。

心理状態で接客状況は分かるもの

今、売らないと市況が鈍くなるのではないかと焦る。

どの不動産会社でも言ってくる価格にしてしまおうかとも思う・・・

メールをいただいた時点で、価格で迷うお気持ちと希望する売り方の違いに挟まれて矛盾も生じていることが伝わってきました。
不動産査定価格の適正根拠を見る前から「これ、100万円単位で損をしている価格だな」と分かるものでした。

ネガティブな心理状態は厄介です。
価格が著しく下がっても仕方ないと思ってしまっているパターンです。

不動産会社としては安いほどに売りやすい価格になる訳です。
お客様家族の事情を優先した営業トークを形成します。

例え大手不動産会社であっても、接しているのは営業マンに過ぎません。
同じことを言っていれば、正しいのではありません。

営業マンの目的は同じ

人当たりの良い親切な営業マンか否かで人を判断しないように気を付けてください。
営業マンは営業マンである、そう割り切ってくださいね。


間違った刷り込みを払拭するには、『物事の仕組み』を知るだけで十分です。

不動産は理屈理論で成り立っていますが、解説となると1分で終わります。
それぐらい、きちんとした知識は簡単なんです。

結果、お客様は焦って売る必要の無さに気付いて頂けました。

不動産会社では聞けない諸々の話し

売却戦略のアドバイス
ご依頼先の不動産会社はもちろん、その他の会社の営業マンの動かし方
適正価格での売却活動の進め方など
不動産会社では聞けない諸々のお話しをさせて頂きました。

査定価格への誤解が解けたら、私は今の素直なお気持ちを確認しています。
価格をどう考えているのかを、何も縛られない心理状態で聞くことが大事だからです。

売り出そうか迷っていた金額に200万円加算。
適正価格での売り出しを決意されました。

1日経過し、お客様からお電話で連絡がありました。
「具体的な買主候補の方が現れました!」
これには、さすがに驚かされました。

今回のご依頼料 万円(税別)

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