今日は、ルノアール新宿大ガード店での対談からスタート。
先日、名刺交換をさせて頂きました
『認知症大家対策アドバイザー』
岡田さんにお話しを伺わせて頂きました。
株式会社ディメーテル
代表取締役 岡田 文徳 さん
東京都台東区北上野2-8-13
メールアドレス:info@dimetel.jp
聞いたことないですよね!?
認知症大家対策アドバイザー
特化している専門家の話しは面白いに違いない。
実際、面白かったです!
きっかけは?
ご自身の祖父が認知症になり、相続事前対策は講じていたのにお金が下せない。
そんな事態になった経験が、きっかけとのことでした。
当時、現在とは違う会社を経営しており顧問税理士に相談。
「法定後見人は入れるな!」
強くアドバイスを頂き、後々、その意味を知ることに。
アドバイス通りにしていて良かったそうです。
判断能力が無くなってから相続になるまでの間。
そこに、こんなにも不自由を強いられる制度があるなんて・・・
相続事前対策と認知症対策は別物であることを知ったそうです。
おかげで、不動産賃貸業はストップ・・・
収益の出ない不動産を買わされそうにもなったこともあったとのこと。
祖父の死後
ご両親と認知症対策を講じ、不動産賃貸経営のノウハウの引き継ぎ。
頼っている専門家の情報共有を図ります。
きっと、知らなければ同じように苦しむ大家さんも多いはず。
制度が発動されれば、不動産管理会社だって困る、不動産会社だって動けない。
誰も喜ばない事態になるのは、よく分かった!
今ではJ-RECを通じ、大家さん向けにセミナーやコンサルティングを行なっています。
相続対策って一言で言いますが…
相続対策って、段階があるのはご存知ですか?
専門家ごとに、どのパートが得意なのかは分かれているんですよ。
人によって、どの段階からお手伝いができるのか。
と、いうことにもなりますね。
ここで、専門家の聞き分け・見分けのポイントをお伝えしますね。
≪どこからお手伝いが出来るか?≫は、サービスの特色です。
≪特化しているところが図解の始点になってないなら、出来るけど強みではない≫
こう捉えて結構ですよ。
※岡田さんであれば、意思確認から携わることで一層違いを感じてもらえて、お客様にメリットを出せる。
分野をパートで分けると今現在のご自身に効果的な専門家は、どんな人なのかも自ずと見えてきます。
認知は症状では無く、法的観点が必要
一般の方は認知というと、物忘れや同じ話しをすることで認められると思い浮かべると思います。
けれど、実際に家庭裁判所に後見人制度の申請に足を運んでも、思っていたものと違う現実を知ることになります。
岡田さんは、こうした法的観点を軸に、お客様ごとの現状と照らし合わせた対策を講じることを得意としています。
事業承継についてもサポート。
士業の方でも事業承継のサポートは出来るでしょう。
書類作成と手続きだけならば・・・
書類手続きの意味ではなく経営方針、意図といった本質的な事業承継。
ご自身も経営者だからこその経営視点と不動産賃貸事業の承継ポイント。
そして、賃貸運営のノウハウ提供から顧問サポートまで行なえる特異性を持っています。
一般的な不動産会社に抜けているもの
私も賛同する話し。
不動産会社では教わらない、管理会社には無い視点。
物件のブランディングとマーケティング。
これをお客様に教えることが出来ます。
空室対策とは運営です。
岡田さんは言います。
「相続される次世代の方に不動産賃貸の運営マインドを承継してほしい。」
そのサポートをしているのだ、と。
私も、ことあるごとにお客様に伝えています。
「不動産投資を≪不就労所得≫なんて、体の良い言い方をして購買意欲を煽る世間。」
「ですが実際は違いますからね。」と。
この点でも岡田さんと意気投合しました。
岡田さんの表現方法が、私は気に入りました。
「不動産経営は、頭脳所得です。」
知識があり、市場を読み、取り入れ、そして初めて入居が安定するのですから。
事前対策の前の相続対策も知ってほしい
相続で最も困ることは、判断能力が無いと判定された場合です。
それまで親御さんと意思の疎通を図っていないと・・・
親族は憶測であれやこれやと決断を先送りにしたり
早まった決断をしてしまいます。
私が夫婦でのコミュニケーションの大切さを促す理由
それは、親御さんとのコミュニケーションの必要性への気付きです。
それゆえに岡田さんの話しには納得と応援の気持ちが湧きました。
初めての対談でしたが、気付くとお昼も食べずに4時間もご一緒していました。
岡田さん
次のアポイントのギリギリまでお話しを聞かせてくださり、本当にありがとうございました!
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